新規案件

【国内初】ドローンによる沖合停泊中のタンカーへの物資輸送

当社は、有限会社遠藤通船および鶴見サンマリン株式会社と連携し、沖合に停泊中のタンカーへのドローン輸送に関する実証トライアルを実施いたしました。
本取り組みは、国内初となる沖合停泊船舶向けドローン輸送の試みです。
近年、港湾・海上物流分野においては、人手不足への対応や業務効率化の推進が重要な課題となっております。
とりわけ、沖合に停泊する船舶への物資輸送には作業船の手配が必要であり、コストや時間の面で大きな負担が生じています。
加えて、災害時などの有事においては、船舶への迅速かつ柔軟な物資輸送体制の構築が求められており、ドローンを活用した新たな輸送手段は、その有効な解決策の一つとして期待されています。
本トライアルを通じて得られた知見をもとに、今後は運用精度のさらなる向上や対応可能な輸送物資の拡充に取り組んでまいります。
また、他エリアへの展開や実用化に向けた検証を進めることで、次世代の海上物流の高度化と持続可能性の向上に貢献してまいります。

<概要>
実施日:2026年5月22日
実施場所:玉島地区 指定錨地
対象船舶:タンカー「松尾」、499GT
輸送内容:飲料(約12kg)
運用方法:陸上から約4km離れた沖待機のタンカーへ、2往復かけ物資を輸送
所要時間:片道約10分